Taskee vs ClickUp:無料プランは60 MB対10 GB
ClickUpのFree Foreverプランで使えるストレージは、合計で60 MBです。Taskeeは最大10 GBで、およそ170倍あります。無料枠に詰め込まれた機能は、ClickUpのほうがはるかに多いです。スペース5つ、ホワイトボード3枚、フォーム1つ、自動化100回。ただしガントチャートとダッシュボードは試用のみで、標準の時間計測は有料のUnlimitedプランからです。Taskeeは機能が少ないぶん、先にストレージの計算をする必要もありません。
料金と制限の確認日: 2026年9月2日
| 機能 | Taskee | ClickUp |
|---|---|---|
| 無料プラン:ユーザー数 | 無制限 | シート数の上限なし |
| 無料プラン:ストレージ | 最大10 GB | 60 MB |
| 最初の有料プラン(1ユーザー/月、年払い) | 有料プランなし。製品は無料 | $7(Unlimited) |
| カンバンボード | あり | あり |
| 標準の時間計測 | あり | Unlimitedから(年払いで$7/ユーザー/月) |
| レポート | あり | ダッシュボード。Freeでは試用のみ |
| ガント/タイムライン | なし | Freeでは試用のみ。Unlimitedでガントチャート |
| 自動化ルール | なし | あり。Freeではアクティブなルール5つで月100回 |
| ネイティブ連携 | コネクタなし。REST API(140エンドポイント) | Unlimitedプランから連携無制限 |
| ネイティブのモバイルアプリ | なし(モバイルブラウザのみ) | あり(iOS、Android) |
| カスタムロールと権限 | あり | Enterpriseでカスタムロール無制限 |
Taskeeが勝っている点
- ストレージ:ClickUp Freeの60 MBに対して、最大10 GB。約170倍です。シート数の上限はどちらにもありません。
- 有料プランなしで時間計測。ClickUpで標準の時間計測が載っているのは、1ユーザーあたり月額$7のUnlimitedです。Taskeeでは無料の製品に含まれています。時間計測をご覧ください。
- 試用限定の機能はありません。Taskeeのレポートはずっと使えます。ClickUpの無料のガントチャートやダッシュボードのように、カウントダウンの向こうに閉じ込められてはいません。
ClickUpが勝っている点
- Freeでも自動化:アクティブなルール5つで月100回。Taskeeの自動化ルールはゼロです。
- 無料プランでスペース5つ、ホワイトボード3枚、フォームビルダー。Taskeeがどのプランでも提供していないほど、無料の機能が幅広いです。
- Unlimitedは1ユーザーあたり月額$7(年払い、月払いは$10)。ガントチャート、無制限のストレージ、無制限の連携、標準の時間計測はここから使えます。
- いくつものツールをまとめて置き換える前提で作られています。Taskeeは、あえて用途をひとつに絞ったトラッカーです。
Taskeeが向いているチーム
- スクリーンショット、ドキュメント、添付ファイルなど、実際のファイルを保存する。60 MBでは最初の1週間ももたない。
- ボードと作業時間の記録で足りる。スペースやホワイトボード、フォームビルダーを先に設定したい人はいない。
- ガントチャートもダッシュボードも要らない。試用限定の機能がなくても困らない。
ユーザー数は無制限、ストレージは最大10 GBまで無料。有料プランも、試用期間のカウントダウンもありません。
ClickUpが向いているチーム
- 自動化、ホワイトボード、複数のビューを、まだお金を払わずに使いたい。
- ファイルは小さいまま。リンク、短いドキュメント、スクリーンショット数枚程度なので、60 MBがボトルネックにならない。
- ガントチャート、ストレージ、時間計測が無料枠に収まらなくなったら、1ユーザーあたり月額$7を払うつもりでいる。
Taskeeにまだないもの
Taskeeはまだ若いプロダクトです。できないことのリストは短めですが、どれも実際に欠けています。2026年9月2日時点の内容です。
- 単体のモバイルアプリはありません。FAQにもはっきり書いてあります。Taskeeはモバイルブラウザに対応していて、ホーム画面にも追加できます。ただ、iOS版とAndroid版のアプリはありません。
- ネイティブの連携コネクタはありません。ドキュメント付きのREST APIがあり、エンドポイントは140、OpenAPI 3.0仕様も公開しています。CSVエクスポートもできます。一方で、Slack、Google、Jiraとの既製の連携はなく、Webhookもありません。詳しくはTaskeeの連携をご覧ください。
- ガントチャートもタイムラインビューもありません。
- 自動化ルールはありません。
- サイト上で「近日公開」となっている機能がいくつかあります。プロジェクトの予算管理、クイックタスク、個人プロジェクト、カスタムレポートなどです。ロードマップに載っていても、リリースされたわけではありません。このページでは、どれも提供済みとして数えていません。
60 MBを実際に測ると
60メガバイト。誤植ではありません。ClickUp Free Foreverで、ワークスペース全体に使えるファイルストレージの合計です。しかもすぐに埋まります。フル解像度のスクリーンショット数枚、短い画面録画1本、PDFの書き出し2、3点で使い切ってしまうこともあります。それを超えたファイルは、ClickUpの外に置くか、Unlimitedを待つしかありません。Unlimitedは年払いで1ユーザーあたり月額$7(月払いは$10)。ガントチャート、無制限の連携、標準の時間計測が使えるようになるのもこのプランからです。Taskeeの上限は最大10 GB。約170倍で、機能ごとに小分けされてもいません。
逆向きのトレードオフもあります。ClickUp Freeには、スペース5つ、スペースごとのリスト40個、ホワイトボード3枚、フォーム1つ、そしてアクティブなルール5つで月100回の自動化が入っています。無料のワークスペースにシート数の上限もありません。その幅広さが欲しくて、ファイルは小さく保てるチームなら、$0で手に入るツールはTaskeeよりClickUpのほうが多いです。
ClickUpの無料の自動化でできること
アクティブなルール5つで月100回。これだけあれば、基本的な「これが起きたらあれをする」は組めます。ステータスが変わったらタスクを移す、タグが付いたら担当者を割り当てる、といった動きです。枠は小さめです。それでも、ゼロのTaskeeよりは多い。Taskeeでタスクを動かしたり誰かに通知したりするには、人の手か、TaskeeのREST APIに向けて書いたスクリプトが要ります。エンドポイントは140、OpenAPI 3.0仕様も公開済みです。ただ、これは開発者向けの回避策です。チームのほかのメンバーが使える機能とは言えず、このページでも同等とは扱いません。
同じ構図はレポートにも出てきます。ClickUpのダッシュボードは、Freeでは試用のみです。ワークロードをリアルタイムで見たいチームは、お金を払うか、試用期間が切れるのを眺めるかになります。Taskeeのプロジェクト別、メンバー別、時間のレポートは無料プランに入っていて、試用の期限もなく、CSVに書き出せます。ボードの使い方はカンバンボードで紹介しています。7つの選択肢の中でClickUpがどこに位置するかはAsanaの代替ツール比較へ。Taskeeの料金は料金ページにまとめています。