カンバンボード(無料)
Taskeeのカンバンボードは無料で、料金は$0、ユーザー数は無制限、全機能を含む1つのプランで使えます。このボードでは、プロジェクトのすべてのタスクが列の中のカードとして表示され、カードが置かれた列がそのままタスクのステータスになります。作業を進めるときは、カードを右隣の列へドラッグするだけ。ステータス欄を別に更新する人も、「今どの段階?」と聞いて回る人もいりません。列の配置は自由です。チームの実際の作業の流れに合わせて並べ替え、今は関係のない列は非表示にできます。フィルターで担当者や進捗状況に絞り込めるので、数百枚のカードがあるボードでも、朝会で話すべき数枚だけにまとめられます。列が画面に収まらなくなったら、ズームで流れ全体を1画面に表示できます。このページでは、画面上でのボードの使い方、ボードが特に役立つチーム、そしてボードとタスク管理・プロジェクト管理の機能との役割分担を紹介します。
カンバンボードが得意なこと Link copied!
カンバンボードは、ステータス欄を絵にしたものです。同じ情報はリストの1列にも収まります。ただしリストでは、ボードならひと目でわかる問いに答えるために、全行を読まなければなりません。その問いとは、作業がどこで滞っているか、です。
この問いこそ、ボードを使う理由です。レビュー中のカードが11枚、進行中が2枚なら、ボトルネックはレビューです。コードを書く人にいくらプレッシャーをかけても、納期は変わりません。リストではこれが見えません。ボードなら、誰かが会議で問題にする前に見えます。
Taskeeのボードはプロジェクトの表示形式の一つで、別の場所ではありません。プロジェクトのタスクはすべてボードに載り、列はプロジェクトのステータスそのもの。タスクリストやレポートと同じステータスです。カードの列を変えれば、タスクのステータスもあらゆる画面で変わります。これが重要なのは、ボード系ツールにありがちな失敗が「ずれ」だからです。ボードが第二の情報源になり、ほかのメンバーが見ているリストと少しずつ食い違っていく。Taskeeではタスクもステータスもひとつだけで、それを2通りの形で表示しています。
ボードの操作 Link copied!
カンバンボードには、プロジェクトのすべてのタスクがステータスごとに列に分かれて並びます。列の順番を変えたり、列を非表示にしたり、タスクを列から列へ簡単に移動したりできます。
列の並べ替えと非表示があるから、1つのボードで立場の違う複数の人に対応できます。デザインレビュー、コードレビュー、ステージングといったステータスを追加したチームのボードは、横に長くなりがちです。ある人が触れない列を非表示にすれば、同じボードがその人に合った作業スペースになります。ほかのメンバーの表示は何も変わりません。列の順番は意図して決める価値があります。ボードは左から右へ読むものなので、列の並びは、作業がどう流れるべきかについてのチームの意思表示になるからです。
カードを別の列へ動かせば、それでステータス更新は完了です。ここが肝心です。ステータスを正しく保つ手間がドラッグ1回分まで下がり、更新が手軽なステータスほど、実際に最新の状態に保たれます。
タスクの絞り込み Link copied!
タスクは担当者と進捗状況で絞り込めます。
担当者で絞り込むと、共有のボードが個人用のボードに変わります。プロジェクトの表示から離れずに、1人分のカードをその人の列で確認できます。進捗状況での絞り込みはその逆で、見たい状態だけにボードを絞ります。数百枚のカードがあるボードを朝会で使えるのは、この機能のおかげです。2つのフィルターは、レビューの場で組み合わせると真価を発揮します。1人の作業を1つの段階に限れば、カードの壁ではなく、短く具体的なリストになります。
ボードのズーム Link copied!
カンバンボードは「+」ボタンで拡大、「–」ボタンで縮小できます。すべての列を画面に見やすく収めるのに便利です。
ズームは小さな機能ですが、役割ははっきりしています。作業の流れ全体を一度に見えるようにすることです。ボードの最大の利点、つまり作業がどこに溜まっているかが見えることは、すべての列が同時に画面に収まってこそ得られます。最後の列まで横にスクロールしなければならないなら、リストを読むのと変わりません。リーダーは計画の打ち合わせの前に縮小して流れ全体を収めます。メンバーは1つの列の中で作業するとき、拡大し直します。
ボードが向いているチーム Link copied!
ボードが向いているのは、はっきりした段階を経て進む仕事、そして所要時間よりも流れが問題になる仕事です。
ソフトウェアチームとプロダクトチームは、もともとの利用例であり、今もよく合います。バックログ、進行中、レビュー、完了は実際の段階で、段階ごとに実際の引き継ぎがあります。詳しくはITチーム、エンジニアリング、プロダクト開発をご覧ください。
クリエイティブチームとマーケティングチームの仕事は、承認の連鎖で動きます。下書き、社内レビュー、クライアントレビュー、公開。まさにこうした段階が、気づかないうちにすべてを止めてしまいます。ボードなら、承認者の前にできた待ち行列を見逃しません。詳しくはデザインチーム、マーケティングチーム、クリエイティブエージェンシーをご覧ください。
サポートチームと運用チームが扱うのは、終了日のあるプロジェクトではなく、絶え間なく届く依頼です。その流れと未処理分を見るには、ボードがいちばん自然です。詳しくはサポートチーム、オペレーションをご覧ください。
分散チームは、節約できる時間あたりの効果が最も大きくなります。ボードは、誰も出席しなくていい進捗会議だからです。詳しくはリモートチームをご覧ください。
ボード、タスクリスト、プロジェクト Link copied!
ボードは表示形式です。タスクを作成する場所でも、ステータスを定義する場所でもありません。
ボード上のカードはタスクそのもので、担当者、期限、タグ、優先度、コメント、添付ファイルなど、タスクに付く情報はすべてタスク自体に保存されます。作業の作成、割り当て、話し合いについてはタスク管理で説明しています。
列はプロジェクトのステータスから作られ、ステータスはプロジェクト管理で設定します。新しいプロジェクトは標準のステータスで始まります。名前を変えたり独自のステータスを追加したりすることで、ボードの形が決まります。ボードの列が合っていないなら、直す場所はボードではなくプロジェクトの設定です。
また、ボードは作業にかかった時間については何も示しません。それはタイムトラッキングとレポートの役割です。カードが1週間同じ列にあっても、実際にはほとんど作業が進んでいないこともあります。ボードは位置を、タイマーは労力を示します。両方の答えが欲しいチームには、両方が必要です。
最初のプロジェクトをボードで動かすには、Taskeeで会社を作成してください。ボードは唯一の無料プランに含まれています。詳しくは料金をご覧ください。