Taskee vs monday.com:シート、料金、無料プランの上限
このページでTaskeeと比べるのは、monday.comのWork Managementです。monday CRMは料金体系が別なので対象外にしています。monday.comの無料プランで使えるのは2シート、ボード3つ、ドキュメント3つまで。Taskeeはユーザー数無制限で無料です。monday.comの有料プランは年払いで1シートあたり月額$9から。料金ページの数字は10シートのチームを前提にしています。
料金と制限の確認日: 2026年9月2日
| 機能 | Taskee | monday.com |
|---|---|---|
| 無料プラン:ユーザー数 | 無制限 | 2シート |
| 無料プラン:ストレージ | 最大10 GB | 非公開 |
| 最初の有料プラン(1ユーザー/月、年払い) | 有料プランなし。製品は無料 | $9/シート(Basic) |
| カンバンボード | あり | あり |
| 標準の時間計測 | あり | Proから(年払いで$19/シート/月) |
| レポート | あり | あり。有料プランでダッシュボード |
| ガント/タイムライン | なし | Standardからタイムラインとガントのビュー(年払いで$12/シート/月) |
| 自動化ルール | なし | Standardから月250アクション、Proで25,000 |
| ネイティブ連携 | コネクタなし。REST API(140エンドポイント) | Standardから月250アクション |
| ネイティブのモバイルアプリ | なし(モバイルブラウザのみ) | あり(iOS、Android) |
| カスタムロールと権限 | あり | 多段階の権限(対象プランは料金ページに記載なし) |
Taskeeが勝っている点
- 無料プランはシートを数えません。monday.com Freeは2シート、ボード3つで止まります。Taskeeなら3人目も10人目も50人目も無料です。
- ストレージの数字を公開しています。最大10 GBです。monday.comは料金ページに無料プランのストレージ上限を載せていません。
- 時間計測は最初から使えます。monday.comのように、1シートあたり月額$19のProまで待つ必要はありません。時間計測をご覧ください。
monday.comが勝っている点
- Standard(年払いで1シートあたり月額$12)から自動化とネイティブ連携。回数制で、上限は月250アクション(Proなら25,000)です。Taskeeにはいくら払っても自動化はありません。
- Standardからタイムラインとガントのビュー。ボードをまたいで依存関係を計画するチームに向いています。
- iOSとAndroidのアプリ。Taskeeはモバイルブラウザのみです。
- CRM、Dev、Serviceといったmondayのほかの製品。単純なタスク管理では足りなくなったチームの受け皿になります。
Taskeeが向いているチーム
- 10シート単位で見積もるシート課金は避けたい。自動化の予算もない。
- ボード、作業時間の記録、レポートで足りる。カスタムビューやダッシュボードはまだ誰も必要としていない。
- ワークマネジメントツールにかけられる予算はゼロ。
ユーザー数は無制限、ストレージは最大10 GBまで無料。有料プランも、試用期間のカウントダウンもありません。
monday.comが向いているチーム
- 自動化と複数のボードビューを使って、独自のワークフローを組みたい。
- 今使っているツールとのネイティブ連携が、初日から欠かせない。
- いずれmondayのCRMやDevにも広げるかもしれず、ひとつのエコシステムにまとめたい。
Taskeeにまだないもの
Taskeeはまだ若いプロダクトです。できないことのリストは短めですが、どれも実際に欠けています。2026年9月2日時点の内容です。
- 単体のモバイルアプリはありません。FAQにもはっきり書いてあります。Taskeeはモバイルブラウザに対応していて、ホーム画面にも追加できます。ただ、iOS版とAndroid版のアプリはありません。
- ネイティブの連携コネクタはありません。ドキュメント付きのREST APIがあり、エンドポイントは140、OpenAPI 3.0仕様も公開しています。CSVエクスポートもできます。一方で、Slack、Google、Jiraとの既製の連携はなく、Webhookもありません。詳しくはTaskeeの連携をご覧ください。
- ガントチャートもタイムラインビューもありません。
- 自動化ルールはありません。
- サイト上で「近日公開」となっている機能がいくつかあります。プロジェクトの予算管理、クイックタスク、個人プロジェクト、カスタムレポートなどです。ロードマップに載っていても、リリースされたわけではありません。このページでは、どれも提供済みとして数えていません。
課金の単位はシート
monday.comはシート単位で課金します。料金ページの計算も、1人分ではなく10シートのチームを前提にしています。Basicは年払いで1シートあたり月額$9。10人なら年間$1,080。Standardは1シート$12(10人で年間$1,440)、Proは$19(同$2,280)。Enterpriseの料金は公開されていません。Freeは2シート、ボード3つ、ドキュメント3つまで。無料プランのストレージ上限は、料金ページのどこにも書かれていません。ほかの数字は惜しみなく出している製品なので、ここだけ抜けているのは珍しいことです。
Taskeeには、掛け算するシート数がありません。無料プランはユーザー数無制限、ストレージは最大10 GBで、有料プランもありません。monday.com Basicなら年間$1,080かかる10人のチームが、Taskeeでは一銭も払いません。そのかわり、得られるものもずっと少なくなります。自動化も、カスタムビューも、ネイティブ連携もありません。
Work Managementとmonday CRMは別の製品
monday.comは同じドメインで複数の製品を売っていて、料金表も別々です。このページで比べているのはWork Managementです。ボード、アイテム、カラム、自動化の製品で、年払いで1シートあたり$9、$12、$19。monday CRMには別の料金表があり、年払いで1シートあたりおよそ$12、$17、$28、最低3シートからです。こちらは営業パイプライン向けの製品です。CRMの料金をWork Managementの機能一覧の隣に並べるレビューは、比べる相手を取り違えています。検索結果ではこの混同がよく見られるので、あえてはっきり書いておきます。
Taskeeには、整理すべき製品ファミリーがありません。製品はひとつ、無料プランもひとつ。見積もりに換算するシート数もありません。このシンプルさには裏もあります。あとから乗り換えられるCRM版や開発トラッカー版がないのです。同じ領域をTaskeeでどう扱うかは、プロジェクトの作成とレポートで紹介しています。ネイティブコネクタの代わりになるものはTaskeeの連携にまとめました。反対側の端はTaskee vs Asanaをどうぞ。Taskeeの料金は料金ページにあります。