Taskee vs Asana:無料プランの上限、料金、機能を比較
Asanaの無料プラン「Personal」は2ユーザーまでです。製品としての奥行きはAsanaが上で、タイムラインとガントのビュー、自動化ルール、100以上の連携があります。そのぶん、3人目からは1ユーザーあたり月額$10.99から料金がかかります。Taskeeにできることは、はっきり少なめです。ただ、できることはすべてユーザー数無制限、ストレージ最大10 GBで無料。ボードも、標準の時間計測も、レポートも、費用はかかりません。
以下の数字はどれも各社の公式ページに載っているもので、記載の日付に確認し直しています。
料金と制限の確認日: 2026年9月2日
| 機能 | Taskee | Asana |
|---|---|---|
| 無料プラン:ユーザー数 | 無制限 | 2 |
| 無料プラン:ストレージ | 最大10 GB | 1ファイル100 MBまで |
| 最初の有料プラン(1ユーザー/月、年払い) | 有料プランなし。製品は無料 | $10.99(Starter)、月払いは$13.49 |
| カンバンボード | あり | あり(ボードビュー) |
| 標準の時間計測 | あり | あり、Advancedから(年払いで$24.99/ユーザー/月) |
| レポート | あり | あり |
| ガント/タイムライン | なし | あり。Starterからタイムラインとガント |
| 自動化ルール | なし | あり、Starterから |
| ネイティブ連携 | コネクタなし。REST API(140エンドポイント) | 100以上 |
| ネイティブのモバイルアプリ | なし(モバイルブラウザのみ) | あり(iOS、Android) |
| カスタムロールと権限 | あり | あり |
Taskeeが勝っている点
- 無料プランは人数を数えません。Asana Personalの上限は2ユーザー。Taskeeはユーザー数無制限、ストレージ最大10 GBまで無料です。3人でも12人でも40人でも支払いはゼロで、人が増えても機能は減りません。
- 時間計測は最初から入っています。Asanaで標準の時間計測が使えるのは、Advancedプラン(年払いで1ユーザーあたり月額$24.99)からです。Taskeeでは、タスクの時間と勤務時間の記録が、手動入力も含めて製品の一部です。詳しくは時間計測をご覧ください。
- レポートに有料プランは不要です。プロジェクト別、メンバー別、時間の簡易レポートが標準で入っていて、CSVに書き出せます。詳しくはレポートへ。
Asanaが勝っている点
- 最初の有料プランからタイムラインとガント。Starterは年払いで1ユーザーあたり月額$10.99、月払いなら$13.49です。タイムライン、ガント、ダッシュボード、フォーム、自動化ルールが含まれます。Taskeeにはどれもありません。いくら払っても同じです。タイムラインビュー自体がないのですから。
- 100以上の連携。Asanaは料金ページに100を超えるネイティブ連携を載せています。Taskeeのコネクタはゼロで、代わりにREST APIを用意しています。
- Advancedのポートフォリオ、ゴール、ワークロード(年払いで1ユーザーあたり月額$24.99、月払いなら$30.49)。数十のプロジェクトを同時に回すチームのための、複数プロジェクト管理です。
- iOSとAndroidのアプリが無料プランでも使えます。Taskeeはモバイルブラウザでしか動きません。
Taskeeが向いているチーム
- チームは2人を超えていて、トラッカーの予算はゼロ。
- 本当に要るのは、ボードとタスク管理、作業時間の記録、月末のレポートくらい。
- 使わないコネクタにお金を払うより、ドキュメントのあるREST APIでスクリプトを書きたい。
ユーザー数は無制限、ストレージは最大10 GBまで無料。有料プランも、試用期間のカウントダウンもありません。
Asanaが向いているチーム
- 作業の計画にタイムライン、依存関係、ガントビューが欠かせない。この点、Taskeeには打つ手がありません。
- 今使っているツールとの連携や、手作業を置き換える自動化ルールが業務の前提になっている。
- ゴールやワークロードの調整も含めて、プロジェクトのポートフォリオを管理している。Advancedはまさにそのためのプランです。
Taskeeにまだないもの
Taskeeはまだ若いプロダクトです。できないことのリストは短めですが、どれも実際に欠けています。2026年9月2日時点の内容です。
- 単体のモバイルアプリはありません。FAQにもはっきり書いてあります。Taskeeはモバイルブラウザに対応していて、ホーム画面にも追加できます。ただ、iOS版とAndroid版のアプリはありません。
- ネイティブの連携コネクタはありません。ドキュメント付きのREST APIがあり、エンドポイントは140、OpenAPI 3.0仕様も公開しています。CSVエクスポートもできます。一方で、Slack、Google、Jiraとの既製の連携はなく、Webhookもありません。詳しくはTaskeeの連携をご覧ください。
- ガントチャートもタイムラインビューもありません。
- 自動化ルールはありません。
- サイト上で「近日公開」となっている機能がいくつかあります。プロジェクトの予算管理、クイックタスク、個人プロジェクト、カスタムレポートなどです。ロードマップに載っていても、リリースされたわけではありません。このページでは、どれも提供済みとして数えていません。
無料プランはどこで行き詰まるか
比べるべきなのは機能の数より、それぞれの製品がお金を求めてくるタイミングです。Asana Personalは2ユーザーまで使えます。タスクとプロジェクトは無制限で、リスト、ボード、カレンダーの各ビューがあり、添付ファイルは1ファイル100 MBまでです。3人目を招待した時点で、ワークスペース全体がStarterに移ります。料金は年払いで1ユーザーあたり月額$10.99、月払いなら$13.49。8人のチームなら、年払いでも年間$1,054。
Taskeeには「3人目の壁」がありません。そもそも有料プランがないからです。サイトにもはっきり書いてあります。現在、本製品は利用規約に基づいて無料で使え、1回または毎月の寄付は任意です。ストレージの上限は10 GBで、ユーザー数に制限はありません。引き換えに、機能の深さはあきらめることになります。上の「Taskeeにまだないもの」は、形だけのリストではありません。
AsanaのプロジェクトをTaskeeに移すには
Asana用のインポーターは、ドキュメント上どこにもありません。Taskeeが公開しているREST APIには140のエンドポイントがあり、プロジェクト、タスク、チェックリスト、コメント、タグ、記録済みの作業時間、レポート、ユーザー、ロールを扱えます。OpenAPI 3.0仕様も揃っています。なので移行スクリプトは書けます。ただし誰かが書く必要があり、ボタンひとつでは終わりません。ワンクリックのインポートが必須なら、今のツールにとどまる十分な理由になります。
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