Taskee vs Trello:ボード、制限、それぞれの料金
Trello Freeで使えるのはワークスペースあたりボード10枚、コラボレーター10人までです。この比較の中で、有料版がいちばん安いのもTrelloです。Standardは年払いで1ユーザーあたり月額$5。Taskeeはユーザー数無制限、ストレージ最大10 GBまで無料です。実際の違いは、どの天井に先に当たるかにあります。Trelloの場合、たいていは人数より先にボードの数が尽きます。
どちらもボード中心のツールです。Taskeeには標準の時間計測とレポートがあります。Trelloには、Power-Ups、自動化、そしてその周りのAtlassianエコシステムがあります。
料金と制限の確認日: 2026年9月2日
| 機能 | Taskee | Trello |
|---|---|---|
| 無料プラン:ユーザー数 | 無制限 | ワークスペースあたりコラボレーター10人 |
| 無料プラン:ストレージ | 最大10 GB | 無制限。ただし1ファイル10 MBまで |
| 最初の有料プラン(1ユーザー/月、年払い) | 有料プランなし。製品は無料 | $5(Standard)、月払いは$6 |
| カンバンボード | あり | あり。製品の中核です |
| 標準の時間計測 | あり | 標準のトラッカーなし |
| レポート | あり | Premiumのビュー(年払いで$10/ユーザー/月) |
| ガント/タイムライン | なし | Premiumでタイムラインビュー |
| 自動化ルール | なし | あり。Freeで月250回 |
| ネイティブ連携 | コネクタなし。REST API(140エンドポイント) | Power-Ups、Freeでも無制限 |
| ネイティブのモバイルアプリ | なし(モバイルブラウザのみ) | あり(iOS、Android) |
| カスタムロールと権限 | あり | あり |
Taskeeが勝っている点
- ボードの上限も、コラボレーターの上限もありません。Trello Freeはワークスペースあたりボード10枚、コラボレーター10人で止まります。クライアントごと、スプリントごとにボードを作るチームなら、すぐに届く数字です。Taskeeはどちらも数えません。
- 時間はタスクそのものに記録します。Trelloには標準のタイムトラッカーがなく、時間計測にはPower-Upの追加が必要です。Taskeeはタスクの時間と勤務時間を標準で記録でき、手動入力にも対応しています。時間計測をご覧ください。
- レポートは製品に最初から付いてきます。CSVエクスポートも含めてです。Power-UpやPremiumのビューを足す必要はありません。
Trelloが勝っている点
- この中でいちばん安い有料プラン。Standardは年払いで1ユーザーあたり月額$5(月払いは$6)、Premiumは$10(月払いは$12.50)、Enterpriseは年払いで$17.50です。ここで比べているほかのツールに、ここまで安く始まるものはありません。
- 無料プランでもPower-Upsは無制限で、自動化も月250回まで動きます。Taskeeには自動化もプラグインの仕組みもありません。
- 無料プランでもストレージは無制限です(1ファイル10 MBまで)。Taskeeの上限は合計10 GBです。
- iOSとAndroidのアプリが無料プランで使え、Atlassianを中心とした成熟したエコシステムもあります。
Taskeeが向いているチーム
- ボードがすでに10枚を超えている。あるいは1年以内に超えそう。
- 有料アドオンを足さずに、タスクごとの時間と月末のレポートが欲しい。
- カンバンビューだけで仕事が完結する製品が欲しい。Taskeeのカンバンボードをご覧ください。
ユーザー数は無制限、ストレージは最大10 GBまで無料。有料プランも、試用期間のカウントダウンもありません。
Trelloが向いているチーム
- モバイルアプリ、オフラインでも使いやすいクライアント、大きなプラグインのエコシステムが必要。
- 自動化が大事。無料プランでも月250回の自動化が動きます。
- すでにAtlassianのツールで仕事をしていて、ボードもその隣に置きたい。
Taskeeにまだないもの
Taskeeはまだ若いプロダクトです。できないことのリストは短めですが、どれも実際に欠けています。2026年9月2日時点の内容です。
- 単体のモバイルアプリはありません。FAQにもはっきり書いてあります。Taskeeはモバイルブラウザに対応していて、ホーム画面にも追加できます。ただ、iOS版とAndroid版のアプリはありません。
- ネイティブの連携コネクタはありません。ドキュメント付きのREST APIがあり、エンドポイントは140、OpenAPI 3.0仕様も公開しています。CSVエクスポートもできます。一方で、Slack、Google、Jiraとの既製の連携はなく、Webhookもありません。詳しくはTaskeeの連携をご覧ください。
- ガントチャートもタイムラインビューもありません。
- 自動化ルールはありません。
- サイト上で「近日公開」となっている機能がいくつかあります。プロジェクトの予算管理、クイックタスク、個人プロジェクト、カスタムレポートなどです。ロードマップに載っていても、リリースされたわけではありません。このページでは、どれも提供済みとして数えていません。
本当に効いてくる制限
Trelloの無料プランは、多くの人が最初に見るところでは気前がいいです。カードは無制限、ストレージも無制限、アクティビティログも無制限。厳しいのは、あまり見られない部分です。ワークスペースあたりボード10枚、コラボレーター10人まで。添付ファイルは1ファイル10 MBが上限です。クライアントごとにボードを作る制作会社やスタジオは、10人目のメンバーが来るずっと前に、ボードの上限に当たります。抜け道はStandardで、年払いなら1ユーザーあたり月額$5です。
Taskeeはボードの数も人数も数えません。上限があるのはストレージの合計10 GBだけで、有料プランもありません。これがトレードオフです。機能は少なめ。そのかわり、たいていアップグレードのきっかけになる2つの軸に天井がありません。
Power-Upsの代わりになるもの
Trelloの拡張手段はPower-Upsです。Taskeeにはプラグインの仕組みがなく、ネイティブのコネクタもありません。代わりに公開しているのは、140のエンドポイントを持つREST APIとOpenAPI 3.0仕様、それにレポートのCSVエクスポートです。データの出し入れや、別のツールとの橋渡しを作るにはこれで足ります。とはいえ、2クリックでアドオンを入れるのとは話が違います。詳しくは連携をご覧ください。
この2つ以外とも比べたいなら、Taskee vs Asanaのページが反対側の端を扱っています。無料プランが2ユーザーで終わるケースです。Taskee自身の料金は料金ページにまとめています。